2012年5月26日、アメーバ経営学術研究会 第2回シンポジウム「アメーバ経営を導入する」を開催しました。
アメーバ経営学術研究会による第2回目のシンポジウムは、創立110周年を迎える神戸大学および神戸大学経営学研究科が主体となり、産学の情報相互受発信を「KCCSマネジメントコンサルティング株式会社」とともに行ったほか、経営教育・研究に携わるNPO法人「現代経営研究所」とも共催しました。
当日は学術研究会から、神戸大学大学院教授 三矢 裕、大阪府立大学教授 窪田 祐一による報告、KCCSマネジメントコンサルティング株式会社から、代表取締役会長 森田 直行氏による特別講演、同社経営コンサルタント 松永 一博氏による報告が行われたほか、一橋大学大学院教授 挽 文子がコーディネータをつとめ、パネルディスカッションを行いました。パネルディスカッションでは、さまざまな角度からアメーバ経営導入における成功の秘訣や注意点などについて積極的な意見が交わされ、白熱したシンポジウムとなりました。

プログラム

特別講演

「アメーバ経営と経営改革 ～病院と航空会社の変革について～」

森田 直行（KCCSマネジメントコンサルティング株式会社 代表取締役会長）

問題提起

「経営システムの導入が意味するもの」

三矢 裕（神戸大学大学院 経営学研究科 教授）

報告（1）

「京セラミタ株式会社での導入：コンサルタントとしての視点」

松永 一博（KCCSマネジメントコンサルティング株式会社

経営システム第1事業部 東京コンサルティング部長）

報告（2）

「京セラミタ株式会社での導入：研究者としての視点」

窪田 祐一 （大阪府立大学大学院 経済学研究科 教授）

パネルディスカッション

「アメーバ経営を導入する」

コーディネータ：挽 文子 （一橋大学大学院 商学研究科 教授）

パネリスト：　　上總 康行 （京都大学 名誉教授）

　　　　　　　　窪田 祐一 （大阪府立大学大学院 経済学研究科 教授）

　　　　　　　　谷 武幸 （神戸大学 名誉教授）

　　　　　　　　松永 一博 （KCCSマネジメントコンサルティング株式会社

経営システム第1事業部

東京コンサルティング部長）

　　　　　　　　三矢 裕 （神戸大学大学院 経営学研究科 教授）