アメーバ経営学術研究会
会員プロフィール
佐久間 智広
Sakuma Tomohiro
神戸大学 大学院経営学研究科 准教授
博士（経営学）(神戸大学)
略歴
- 2011年に神戸大学経営学部を卒業。2015年松山大学経営学講師に着任。
2016年3月に同大学大学院経営学研究科博士課程後期課程を修了し、2018年4月に松山大学の准教授に昇任。2022年4月に神戸大学大学院経営学研究科の准教授となり、現在に至る。
主な著作
- Which SG&A Costs Behave Asymmetrically? Evidence From Detailed SG&A Cost Data
- Sho Hayakawa, Toru Ogasawara, Tomohiro Sakuma, Jason D. Schloetzer China Management Accounting Review 22(4) 117-126 2022年12月
- 販売費及び一般管理費が創出する将来価値: Banker et al. (2011) の追試
- 加藤大智, 佐久間智広, 早川翔 会計科学 e2021(5) 1-5 2022年3月
- 日本の管理会計研究における査読論文の特徴：共著関係・著者の属性の視点から
- 佐久間智広 松山大学論集 33(6) 81-109 2022年2月
- マネジメント・コントロール・システムによる情報提供が創造性に与える影響: 実験室実験
- 早川翔, 三矢裕, 佐久間智広, 澤田雄介, 田口聡志 産業経理 80(3) 115-125 2020年10月
- 創造性と管理会計の関係に関する文献レビュー
- 深見 佳保, 早川 翔, 佐久間 智広, 三矢 裕 国民経済雑誌 220(2) 49-75 2019年8月
- 日米のデータベースおよび会計基準の違いが販売費及び一般管理費の変動に関する分析結果に与える影響
- 佐久間 智広 松山大学論集 31(3) 73-97 2019年8月
- 業績評価システムが従業員の創造性発揮に及ぼす影響 : 文献レビュー (森本三義教授記念号)
- 松山大学論集 30(4) 121-142 2018年10月
- インタンジブルズの測定指標としての非財務指標 : 文献レビュー
- 佐久間 智広 松山大学論集 29(1) 211-229 2017年4月
- わが国企業における財務数値の分散比
- 新井 康平, Arai Kohei, 佐久間 智広, Sakuma Tomohiro, 北田 智久, Kitada Tomohisa, 小笠原 亨, Ogasawara Toru 群馬大学社会情報学部研究論集 23 127-130 2016年3月1日
- マネジャーの個人差が意思決定・業績に与える影響 : 株式会社ドンクの店舗データを用いた定量的検証
- 佐久間 智広 管理会計学 : 日本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌 24(1) 27-46 2016年
- 人的資源と組織業績
- 佐久間 智広 メルコ管理会計研究 9(1) 43-55 2016年
- 業績評価のバイアスが昇進の意思決定に与える影響
- 小笠原 亨, 佐久間 智広, 三矢 裕 会計プログレス = Accounting progress 17(17) 95-106 2016年
- 因果関係を明示する業績報告形式が資源配分の意思決定に与える影響 : 実験室実験
- 佐久間 智広, 新井 康平, 妹尾 剛好, 末松 栄一郎 原価計算研究 39(1) 76-86 2015年3月 査読有り筆頭著者責任著者
- マネジメント・コントロール・パッケージのサーベイ研究における現状と課題 : Levers of Control フレームワークに関する文献研究
- 佐久間 智広, 劉 美玲, 三矢 裕 國民經濟雜誌 208(2) 67-89 2013年8月
学会など
- 日本会計研究学会、日本管理会計学会、日本原価計算研究学会、American Accounting Association、European Accounting Association
研究テーマ・メッセージ
- 私は管理会計、とりわけ業績指標の選択に関する問題に関心を持っています。具体的には、業績評価指標の特性が従業員の行動にどのような影響を与えるのかという点について、企業から提供されたデータや実験データを用いて研究を進めています。
アメーバ経営では、時間あたり採算に代表される特徴的な業績計算を行います。この時間あたり採算の特性が従業員のどのような頑張りを動機づけるのかについて興味を持っています。
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