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アメーバ経営学術研究会

会員プロフィール

早川 翔

Hayakawa Sho

流通科学大学商学部経営学科 准教授
博士(経営学)(神戸大学)

略歴
2010年に神戸大学経営学部に入学。2014年3月に神戸大学を卒業し、
同年4月に神戸大学経営学研究科博士課程に進学。
2019年3月に博士課程後期課程を修了し、同年4月に流通科学大学商学部に講師として着任、2022年4月に同大学の准教授となり現在に至る。
主な著作
小笠原亨・早川翔・吉田政之(2021)
「相対評価における追加的なモニタリング」『管理会計学』第29巻第1号,pp.1-13.
早川翔・妹尾剛好・安酸建二・新井康平・横田絵理(2020)
「予算文化が利益目標のラチェッティングに与える影響:経営者利益予想による実証研究」『管理会計学』第28巻第1号,pp.19-36.
早川翔・三矢裕・佐久間智広・澤田雄介・田口聡志(2020)
「マネジメント・コントロール・システムによる情報提供が創造性に与える影響:実験室実験」『会計』第80巻第3号,pp.115-125.
吉田政之・早川翔・新井康平・妹尾剛好(2019)
「企業のリスクマネジメントがテイルリスクへ与える影響」『原価計算研究』第42巻第2号,pp.89-102.
早川翔・妹尾剛好・新井康平・安酸建二・横田絵理(2018)
「予算期間と予算修正の方法が財務業績に与える影響:探索的研究」『原価計算研究』第42巻第2号,pp.67-78.
早川翔(2017)
「アメーバ経営の内発的動機付けへの影響:M社の非正規雇用社員を対象としたケーススタディ」『原価計算研究』第41巻第2号,pp.38-47.(日本原価計算研究学会奨励賞).
学会など
日本原価計算研究学会会員、日本管理会計学会会員、日本会計学会会員。
研究テーマ・メッセージ
神戸大学の学部3回生より三矢裕研究室に所属し、アメーバ経営のメカニズムに興味を持ちました。そこから現在に至るまで、京セラの方々やアメーバ経営導入企業の社長や従業員の方々とお話しする機会を頂き、アメーバ経営の優れた点を経済学・心理学の視点から解明することに興味を持っています。アメーバ経営学術研究会の先生方と一緒に、研究成果を発信していきたいと思っております。
近年は、相対的業績評価や創造性、予算管理における目標設定などにも興味を持ち研究を進めています。これらの研究を遂行する過程で得られた知見を、アメーバ経営に関する研究でも活かせることができればと考えております。